Timepieceを0.2.0にアップデートした

Swiftの日付操作ライブラリであるTimepieceに機能を追加し0.2.0にアップデートした。また、1ヶ月くらい前からしれっとCocoaPods(現在はまだrc版)をサポートしたのでCocoaPodsからインストールできるようになってる。

NSDate <-> Stringの変換

let timestamp = 3.years.ago.stringFromFormat("yyyy-MM-dd")
XCTAssertEqual(timestamp, "2012-03-01", "")

if let birthday = "1987-06-02".dateFromFormat("yyyy-MM-dd") {
    XCTAssertEqual(birthday.year, 1987, "")
    XCTAssertEqual(birthday.month, 6, "")
    XCTAssertEqual(birthday.day, 2, "")
}

NSDateFormatterをいちいち初期化するのが面倒だったので、これを内部的に呼び出す直感的なメソッドを追加した。フォーマット文字列は同じ。

オーバーロードの追加

Before: f:id:naoty_k:20150301145950p:plain

After: f:id:naoty_k:20150301150005p:plain

これまではNSDate.date(year:month:day:hour:minute:second:)hour, minute, secondのデフォルト引数を0にセットしていたが、これではBeforeのスクショの通り補完候補にhour, minute, secondも含まれてしまう。デフォルト引数を使うよりも引数を省略したオーバーロードを提供した方が、補完候補に省略版のメソッドが現れるため使いやすいと思う。

今後の予定

  • NSDate同士を比較演算子で比較できるようにしたい。
  • 1.5.hourのようなFloatのサポート(けっこう難しそう)